お知らせ
【脳神経内科より】

論文アクセプトのお知らせ(北村彰浩先生)

北村彰浩特任准教授の原著論文”Clinical features of varicella-zoster virus meningitis diagnosed by polymerase chain reaction without abnormal routine cerebrospinal fluid analysis.”がJournal of Neurovirology誌に本日アクセプトされました。近年Film array検査によって髄膜炎起因菌やウイルスの早期同定が可能となりましたが、同時にルーチンの髄液所見が正常な症例を経験するようになりました。この論文は受診早期に髄液に帯状疱疹ウイルスDNAを認め帯状疱疹髄膜炎と診断した症例で、タンパク質や細胞数に異常を認めた例と認めなかった例を後ろ向きに検討し、両者の臨床的特徴を明らかにした論文です。発刊を楽しみにしてください。おめでとうございます!