お知らせ
【脳神経内科より】

滋賀医科大学開学50周年記念 市民公開講座を開催しました(2024年2月3日)

滋賀医科大学は2024年10月に開学50周年を迎えます。記念行事の1つとして、開学50周年記念市民公開講座「おうみ巡回公演会」を4回にわたり、琵琶湖を反時計回りしながら開催中です。2024年2月3日(土)、長浜にて「難病・認知症」をテーマとした第2回講演会が開催され、神経難病研究センター 西村正樹教授とともに、漆谷が「変わりゆく神経難病の「難」の意味」で講演しました。会に先立ち、彦根東高等学校吹奏楽部のみなさんから「脳へ届ける刺激と癒しのハーモニー」と題した素晴らしい音楽が奏でられました。講演では、ALSをはじめとする多くの神経難病の原因が次々を解明され、有望な治療が次々と開発されている現状とそのためには専門性を備えた脳神経内科医と多職種連携がいかに大切かについてお話しさせていただきました。350名の参加者を迎え、会場からも多くのご質問をいただきました。滋賀医大は滋賀県難病医療連携協議会の事務局として、県内の難病従事者のネットワーク構築や啓もう活動を行っていますが、脳神経内科としても、滋賀県内の難病医療啓発のため、研修会や講演をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。