南山素三雄先生が筆頭著者の研究論文「Efficacy of oligodendrocyte precursor cells as delivery vehicles for single-chain variable fragment to misfolded SOD1 in ALS rat model」が本日Molecular Therapy – Methods & Clinical Development誌（Cell press）に公開されました。本研究は滋賀医大を研究代表として京都大学ウイルス・再生医科学研究所、同脳神経内科、東北大学脳神経内科、兵庫医科大学との共同研究による成果です。おめでとうございます。
我々が新たに作製したミスフォールドSOD1を特異的に認識するモノクローナル抗体を小型にした一本鎖抗体（ｓｃFv)を分泌する様、形質転換させたオリゴデンドロサイト前駆細胞（OPC)を移植する新たな、再生・抗体療法を成功させた前臨床研究です。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2329050123000104