お知らせ
【脳神経内科より】

漆谷教授を研究代表とするALSの新規治療開発研究が日本医療研究開発機構(AMED)事業に採択されました

漆谷真教授を研究代表とする「筋萎縮性側索硬化症の病原タンパク質に対する自己分解型細胞内抗体の実用化に向けた前臨床研究」が日本医療研究開発機構(AMED)による「希少難治性疾患に対する画期的な医薬品医療機器等の実用化に関する研究:薬事承認を目指すシーズ探索研究(ステップ0)」に採択されました。
 
本研究は
自治医科大学 神経内科 村松慎一教授
京都大学 再生・ウイルス研究所 朝長啓造教授
滋賀医科大学 動物生命科学研究センター 依馬正次教授
 
の共同研究プロジェクトです。孤発性ALSの原因タンパク質TDP-43を、我々が開発した独自のモノクローナル抗体(1, 2)から遺伝子改変による分解型細胞内抗体を用いて除去するという、新たな分子標的治療法の開発に関する研究です。